美原バレークリニック

2010.02.16

◆世界を渡り歩いている指導者からのメッセージ

東京都立美原高等学校体育館にて、美原バレーボールクリニックを開催しました。
バレーボールクリニックでは個と個を融合させ、チーム力を高めることを目標に都立美原高校女子バレー部への指導クリニックしました。
講師には、世界を相手に戦い、最先端の指導をしている全日本女子バレーボールチームのテクニカルコーチ川北元氏を招きました。
「バレーボールを扱う基礎技術と相手とのかけひき」をテーマに、実践で活きる技術の獲得と技術を実践にどのように活かすのか、
細かい指導の中で選手は楽しく夢中になってプレーをするクリニックとなりました。
川北氏は選手にコミュニケーションの意味の確認すると、鼓舞する声からプレーを伝える声に変わりました。
伝えるために「視野を広げること」「観ること」「プレーを理解すること」がコミュニケーションの質を高めることを求めてました。
スポーツ種目が違いますが、、選手が向上するためには基礎技術をいかに実践で通用にするのか、そして観ていることがよい判断・実行に繋がるかを考えた川北氏のオリジナルプログラムであり、サッカー指導や選手向上のヒントが多く含まれていました。
このような新しい指導を経験する、刺激を受けうけるクリニックを多く開催することができれば、地域で共有するスポーツ交流の発展と教育力の向上に発展していくと感じました。