羽生市サッカークリニック

2011.08.05

◆質の向上

埼玉県羽生市陸上競技場で羽生市ジュニアサッカークリニックを協力しました。
テーマは「ボールを奪う」「パス&コントロール」「シュート」「ドリブル」というサッカーの基礎を高い質で行いました。
それぞれ講師は元日本代表4名、山口素弘氏、名波浩氏、前園真聖氏、奥大介氏。
少年団で、クラブチームで、中学校で指導を受けている基礎的な内容の徹底でした。
世界と戦ってきた4名からの指導された基礎の質の高さ、繰り返し声をかけられた言葉は宝物だったはずです。
名波氏はパスをまわすためのコミュニケーション、仲間を助けることは小学生もプロも同じで上手い下手ではないと伝えていました。
パスをまわすための準備、身体の向き、ボールをおく場所を細かく指導していました。
山口氏はボールを奪うということとは、どのような行動と対応をとることなのか、身体をどのように使うのか、徹底しました。
ボールを保持すると楽しい、ないなら早く取り替えそう!
奥氏も前園氏も選手として最も重要となるスキルの獲得を目指し指導しました。
小学生低学年と高学年、中学生と同じテーマでありながら、質の高さをコントロールして、選手の技術レベルを感じ取りながら求めることを変え、臨機応変に指導する姿は見学していた指導者やご父兄にも伝わったのではないでしょうか?
これが一流だと。
このような指導を受け、声を聞くことが継続に行われていくことが、子どもたちにとって重要です。
今後も行政や教育機関とともにサッカーの発展とサッカーを通した教育を考えていきます。