千葉県南総地区小学生コーディネーション&バレーボール教室

2014.03.29

◆カラダを自由に動かす、基本の徹底からいつも同じプレーをする

千葉県南総地区の小学生バレーボール15クラブ、選手148名、指導者17名が参加しました。
小学生年代における体の柔軟性と巧緻性、俊敏性を目的としたコーディネーション教室では大嶽氏が、基本に忠実な正確なアンダーパスとオーバーパス、レシーブスキル、サーブスキルの獲得を目的としたバレーボール教室では全日本女子バレーボールチームコーチの齋藤氏が指導し、南総地区のバレーボールの普及育成を図ことを目的に開催した。

1.コーディネーション教室
ボールを使ってひとりで、ふたりで柔軟と手と足、目の動きを変えるコーディネーション、サッカーの要素を含んだボールステップとジャンプを行った。また、この中には頭で理解、体で理解してスムースに体をリズム良く動かす運動を楽しみながら行った。4人組ではボールを使ってジャンプや座る動作、移動して動きを行うなど指定された動き、箇所へすぐに実行できる動きを獲得を目指した。ラインを使って足を素早くリズムよくステップすること、バレーボールの動きではほとんど見られない左右非対称な動き、細かく早く、大きく早くなど、さらに方向転換のターンなど走って止まって動くことを行った。

2.バレーボール教室
バレーボールのアンダーパスとオーバーパス、レシーブスキル、サーブスキルを獲得を目指した。
指導はボールを体をボールの近くに運び体の近くでプレーする。どの技術もいつも同じになるように反復して行くことが重要であると伝えながら高学年と低学年で獲得状況に応じて指導を行った。
どのスキルも全日本女子バレーボールチームが世界一を目指すために慣れること、実践できるものになるように全日本選手のプレー映像を見せながら指導が行われた。丁寧で楽しく目的を持ったプレーを練習のための練習にならないよう意識することの重要性を子どもに求めた。